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クリ渡はんがお絵かき板で発表された漫画です。
ゆっくりじっくりとかみしめながらお楽しみください♪


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「アイスなんか舐めてる場合じゃない!」

そう思ったサージュはタコヤキ屋さんに向かって走った。


しばらく歩くとケインとアーシャがいちゃついてました。

「違うんだサージュ!これは誤解だ」

ケインは慌てて言い訳をはじめました。

しかしサージュは、別にケインの事など何とも思ってなかったので

無視して先を急ぎました。

「ナンで言い訳するかな〜?男ってスグ勘違いするのね」

ケインの慌てぶりにあきれつつ、タコ焼き屋へ走るサージュでした。

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またしばらく進むと、今度はコスプレしているマヤさんに会いました。

マ「違うのよ!サージュ!これは誤解です。」

サ「うわあ〜!さすがシンマの技術力はすごいですね〜。

  カッコイイなあ〜」

マ「そうですか?じゃあ今度一緒に…」

サ「急いでるんでサヨナラ〜」

サージュは再び走り出しました。

タコ焼き屋さんはもうすぐそこです。


今まさにタコ焼き屋さんに入ろうとしたその時、

イっちゃったトール王が話しかけてきました。

ト「こーのー帽子はどいつンだー♪

  お〜らんダ、お〜らんダ、お〜らんダ〜♪」

サ「あーあーあー、こりゃまた面倒くさい人につかまっちゃったなあ…」

ト「パチョレック!ポンセ!ポンセ!」

サ「…こ、これは…古代助っ人外人語?」

ト「おお〜、サンチェ!グリーンウェル!」

サ「はいはい、シピン、アドゥチ〜」

ト「呂!」

サ「駄目だ、通じない、とりあえず逃げよう〜っと」

タコ焼き屋は目の前なのに、サージュは一旦引き返す事にしました。

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サ「あーあ、タコ焼き食べたいな〜」

不満の独り言をつぶやきながら、

とぼとぼと歩いていると、

誰かが声をかけてきました。

?「ありえ〜?サージュじゃん、寄ってきなよ」

振り向くとそこに居たのは…


振り向くとそこにはターナが居ました。

タ「へいらっしゃい!ターナのタコ焼き屋さんだよっ!」

サ「おおお〜、夢にまで見たタコ焼き〜」

タ「獲れたて、新鮮だよ!活きが良くって精がつくよ。

  旦那さんに食べさせれば、今夜が楽しみ〜っときたもんだ」

サ「…これって、タコ焼きって言うより、焼きタコじゃないの?

  普通、丸くって、青海苔がかかってて…」

タ「アイリーじゃあ植物を食べるなんて野蛮な事はしないのよ。

  肉!主食は肉なの!肉食わないとホームラン打てないわよ」

サ「いや、打たないけどね、特には…」

タ「まーイイから食ってけって!お金はらって!

  旦那さんに食べさせれば、今夜はホームラン…」

サ「それはもーいいから」

タ「ほうら、タコの肉汁とイカスミが、

セガバンダイのよーに絶妙なハーモニーを…」

サ「微妙な表現だなあ」

タ「これで今夜はハットトリックだ〜!」

サ「だからそれはもういいってば!」

パク、モグモグ…

サ「お、美味しい…これ、これよ!私が求めていたタコ焼きは!!」

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一方、その頃、ケインとアーシャは…

ア「ねーえ、ケイン…

  これ食べると、今夜はホームランで

  ハットトリックなんだって…♪」


おしまい


どーです、この超大作!!すごいっしょ??
でも実はまだこのお話には隠しEDがあったのです!!!!

その隠しEDが明らかになるサージュたこ焼き編過去ログ版は‥、
ここクリィク♪


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